放課後デイサービス 見学の仕方
これから放課後デイサービスの見学に行かれる親御さんも多いのではないでしょうか?
今回は放課後デイサービスを見学するにあたり、どのようなところに注目し事業者選びをしたらよいのかをご紹介いたします。
1 問い合わせ時の電話対応が良いか
まず初めに大体の方が電話で見学の申し込みをすると思います。
そんな時でもそこの事業所の対応で雰囲気がわかります。
・言葉遣いが丁寧かどうか
・電話にすぐ出てくれるか
・折り返しの電話を2.3日以内にくれるか
大まかにこのような点を着目していくと良いかもしれません。
私が息子のデイの見学の問い合わせをした時に、利用している子供達のことを「利用者」
と電話口で言っていた事業所があり、ここは無いな〜と感じました(見学も行ったのですが、予想どおり雰囲気悪かったです)
2 環境設定ができているか
これは設備の問題でもありますが、新しければ良い古いからダメということではないと思います。
・視覚的支援ができているか(絵カード、スケジュールなど)
・安全な場所の確保ができているか(道路に出れないように囲われている、部屋の鍵がきちんとかけられる、大きな棚などがないか)
私の経験ではスケジュールが全部文字のところがあり、これは視覚的支援になってるのか?と疑問に感じました。
3 職員の配置は的確か
・資格を持った責任者がきちんといる
・子供の人数に対して職員の数が的確
・法律上の人数配置がきちんと守られているか
4 職員の対応が良いか
・職員の方が特性を理解しているか
・怒鳴ったり、力で抑え込んでいないか
・管理者の名前と資格がきちんと明記があるか
5 プログラムが
たくさんの経験ができる内容となっているか
・勉強や療育的なことだけでなくお出かけなどをたくさんしてくれるか
・個別に支援した内容を対応してくれるか
・おもちゃは質の良いものかどうか
以上、ざっと書きました。
なかなか全部の条件を満たすところはむずかしいかもしれません。
しかし、最後に一番大切なことをお伝えします。
それは、
本人の反応&母の勘!!
です。
本人はやはり連れて行くべきだと思います。
環境変化に弱い子ならなおさらです。
本人がその場所を気に入り、伸び伸びと遊べる、お母さんが安心できる、その感覚は大切です。
見学に行くのもなかなか大変ですが、
デイサービスを決めるのは学校生活に深く関わってくることなんで、粘り強く頑張ってください。
でも無理はしないでね。
シャンティ。